サイトをお休みされていた、まるがさん(LIGHTGREEN)がこの度めでたく復活されたのでリンクさせていただきました。復帰記念のフリーイラストも頂いてまいりました。
実を言いますと一年前でしたか、まるがさんが受験のためお休みに入られた時「リンクし損ねた…!」と密かに悔やんでおりました(笑)この前チャットにお邪魔して(ホントどこにでも出没します)復活されるのをこっそり待っていたと言いましたが、マジでっせ。←美しい目
モエツボ突くんですよね~まるちゃんのクラティv そしてこれからオフも始めそうな…?!復帰後のご活躍をいろいろ期待しております。
さて~こっからはちょっと聞いてよ、な私生活の雑談を小説風に(笑)
息子の塾の話です。興味ない方はスルーしてね。
つい先刻私は、早鐘を打ち始めた心臓を抑えながら震える手で受話器を手に取った。
実生活においてこれほどまでに私の鼓動を乱すものなど、CやCT*といった妄想関係以外では、まず無い。ああ、いっそ、このドキドキの原因があははでうふふなそれに関するものだったならば、どんなに幸せか――そんなことを考えながら(マジか)私は息子の通う塾へ繋がる番号をプッシュした。
*CやCT=クラウドやクラティ
私「すみません、春期講習が終わったら、退会したいのですが」
塾「…………」
私「…………」
塾「……えっ、そ…う、です…か…」
いつも感じの良い塾の講師T氏は、落胆を隠せないようだった。というのも、ここ1ヶ月の間に塾生3人が立て続けに退会の申し入れをしており、私の電話で4人目となるからなのだ。なんという非常事態。塾にとっては死活問題。だってクラスにはもともと6人しか生徒がいないのだ!申し訳ない、心中お察しいたします。同情はするが、しかしこちらも考えた末、こうして残念な連絡をしているのだった。残る2人は他校の生徒。つまり息子と同じ中学の子が、誰もいなくなってしまうのだ。塾で友達と過ごす時間は息子にとって楽しい時間だった。それが目的で塾へ通い始めたと言っても過言ではない。動機が不純、考えが甘い。甘いがしかし、中学生とはそんなもんじゃないか。
「なにか、ありましたか…?」
T氏は、戸惑いながらも退会の理由を私に尋ねた。
「同じ学校の子が立て続けに辞めてしまうので、私もですが息子本人もショックだったようです。今まで休まず通っていたのは、友達がいたからということも大きかったんですね。それが一度にいなくなってしまって…。友達と一緒に、楽しく頑張る、ということも大事だと思うんです…。本人も通う気を失っていますし…」
T氏は、そうですか、そうですね、と落胆しながらも相槌を打ってくれる。すまない。だがお宅は費用が高いから、ちょうど良かったのです、と、正直な心のうちまで晒すことは出来なかった。言わなくてももう分かっているのだろうが、友達が移る個人塾へ息子もこれから通います、とも言わなかった。ただ、テストの点数が上がって本人にやる気が芽生えたことと、やれば出来る、という手ごたえやわずかばかりの達成感を味わえたことは塾に入ったおかげなので感謝しています、と伝えた。電話を終える間際に、いろんな意味で「ありがとうございました」と言った時、電話に向かってお辞儀をしていた私は、紛れもなく心から感謝していたのだ。けれども、4月5月あわせて○○万円吹っ飛ぶ危機をこれで免れたと実はホッとしているのも紛れもない本心だった。これでACC同梱版+書籍色々買っても余裕が出来ます←コラ
とは言ってもまた新たな塾へ息子は通うのだ。友達を追って。成績はそこそこでいい。あとは楽しくやって欲しいというのが、母の考えである。ちなみに、うちはダーが「勉強しろ!」とうるさく、私が言う必要は無いので気が楽である。
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