私たち、思い出に負けたの?について語ります。 日記 2008年02月17日 ブログの一言名台詞を昨日UPした合作に合わせて変えてみました。 ACでは意味のわかりづらいシーンや言葉が所々にありますよね。 「何度も観てそれぞれの解釈を」という意図らしい?ですが。 この台詞もちょっとわかりづらい言葉の一つだと思います。皆さんは最初どんな解釈をされたのでしょうか? 「思い出」とは、過去。過去とは、あの戦いの旅の間に起きた、様々な辛い出来事の事だと私は解釈しています。クラウドにとっては、それよりも過去のザックスの死も含まれると思います。 その後の、「だって、見殺しにしたんだぞ」というクラウドの呟きにはちょっと驚かされたのですが、「見殺し」とは ①助けられる状況なのに意図的に助けなかった ②助けたかったのに、助けられない状況だった の二通りがあるそうです。私は、見殺しとは一般的に①だと思っていたので、クラウドのこの呟きを聞いたときはちょっと違和感でした。見殺しじゃないでしょ?って。②の意味でクラウドが言っていたんだとしても、ちょっと自分を責めすぎ。 と、話を戻しますが。 その、「見殺しにした」二人のこと。あと、セフィロスに操られてたとは言え黒マテリアを渡して星の危機を呼び込んでしまったことなどももしかしたら気に病んでいたのかもしれません。 それらの過去の出来事=思い出。更に=罪? 大きな罪を犯してしまった自分が、今までにない穏やかで幸せな生活を送る事に引け目を感じて、塞ぎこむ。 クラウドは、罪(思い出)と向き合って乗り越えていけずに、負けてしまった。 一方のティファは、自分の罪(アバランチ時代のこと、クラウドと同じく、エアリスを助けられなかった事)に、プロローグの言葉を借りていうなら「折り合いをつけて」生きていく事が出来ている。 けれども、思い出に負けたクラウドを支えきれず、どうして良いかわからず悩んでいた。 だから、「私たち、思い出に負けたの?」を 「クラウドと私は、罪に押しつぶされて、一緒にいても支え合うことができないの?」 に変換すると、その言葉の深さがわかる。 以上、勝手な解釈を長々と語ってしまいました。 ふいー・こんなに真面目に語ったのは久しぶり(笑) お付き合いくださった方、ありがとうございました。 はくしゅ、ありがとうございましたーー!! PR