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少し、意味がちがうんだ。

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LRFF感想まとめ

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年も好きなゲームやアニメや漫画のことをここでゆるーく語っていこうかと思います。

さて!
忙しさも落ち着きましたので、2周目、ラスボスを倒しに行きましたー!

が……

倒 せ ま せ ん!

こんなはずでは…。

2周目もEASYでプレイ→サクサク進む→ラスボスにも楽勝→エンディング再鑑賞→シークレットエンディング初鑑賞。

という計画だったのですが、ラスボス、1周目と同じじゃないんですね…+が付いてて強化版なのねうっそーまっじー聞いてないよー。

というわけで、5~6回挑んでも勝てなくて、勝てる気もしなくて(ヘタレ)

とりあえずプレイは中断しまして、感想をまとめました。
以下注意事項です。


・ネタバレです。
・シナリオ部分に対する感想がメインです。
・攻略に役立つようなものは何一つありません。
・うろ覚えなので引用したセリフは正確ではないかもしれません。
・そして異様に長いです。

よろしかったらつづきから。


・シナリオ

エンディング終わってまず思ったのが「いや~ホッとした!!」でした。
ちゃんと完結した!
よかったよかった。満足です。
FF13のグダグダ感、FF13-2の後味の悪さを払拭してくれたと思います。

ただし、これは13シリーズを最初からプレイしてきたからこそ感じられる満足感かなと。そもそも三部作になるようなゲームのつくり方には賛成しかねる。
零式みたいに、根底の神話には繋がりがあるけど全く違う話で、1話完結型ならいいと思うんですが、映画じゃないんですから三作目でやっと完結ってのは…。ゲームでそれをやらなくてもいいと思う。ていうかやらないで欲しい。1作ごとにスッキリ終わってある程度の満足感ください。っていうのはわがままなのかな?
だけどFF15も、1作では完結しないみたいな話がありましたよね…じゃあまた不完全燃焼させられるんだろうか。大枚はたいてPS4買って不完全燃焼か…(解せぬ)
まあ懲りずに続編待機するんでしょうけども。

話を戻しまして。
今回はライトさんの魅力満載でしたね。
強さ、かっこよさ、美しさ、可愛らしさ、優しさ、弱さ…全部見れたと思います。ライトさんってこんな素敵な人だったんですか。なんだよもっと早く言ってくれればよかったのに。
大袈裟かもしれませんが、今作でやっと、ライトニングっていうキャラが立った…という気がします。
たくさんありすぎるウェアも楽しめました。(半ケツ状態のウェアもあってびびった)ウェアは見てるだけでも楽しい、使って楽しい、カラーチェンジして楽しい、デコレーション楽しい…時間が足りない!(笑)

シナリオのなかで、思わずクスッとしてしまう演出とかも良かったです。親近感が湧いて。嫌々言う「食べちゃうにゃん」は本当に最高ですありがとうございます。
あと同じくユスナーンの舞台ジャックで「主役はここにいる」ってポーズ決めてバラの花びらがヒラ~な場面とか、演出家の歯キラッ☆とか。

神様に翻弄されるのは前作と変わらないですが、セラの魂を救済したいというライトさんの強い思いが良かったですね。13-2のラストが理不尽でしたからね…。13本編の時は、仲間たちもギスギスしてて、それぞれの事情が重くてこっちの気も重かったし、ライトさんヤケだし、行動がイミフだしでほぼ共感できずに終わってすごく残念だったんですが、今回はライトさんの不安や迷いにもすんなり共感できました。あと本編の迷台詞「ぶっ潰す」も、今作ではかっこよかった!

前2作踏まえての展開だから理解しやすいのは当たり前かもしれませんが、それ以上に今回は丁寧でわかりやすいストーリー運びだったんじゃないかなと。プレイヤーを置いてきぼりにするような唐突な展開もとりあえずなかった。(と言っても前2作プレイしてないと意味不明ですが)
なにより納得のいく形できちんと完結してくれたので、心の底からホッとしました。

・泣けたエンディング

「私を助けてくれ」やっと本音を言えたライトさん…!
「聞こえたんです。あなたの声が」ホープ…イケメェェェン!
やっと登場した本物のセラ!
ユールを抱きしめるノエル!

もう何か色々こみ上げて涙だばー。

一番嬉しかったのはやっぱりセラが帰って来てくれたところかな。
サッズのおっさん何してん?と思ってたらいい仕事してくれてた。
カイアスと歴代ユールだけは犠牲になって、そこは少し残念かな。でもあの二人のことは、どうあがいても救えないんだろうな。もうユールがああなってしまったら、ノエルはユールへの執着を断ち切って前に進む、っていう展開しかないんじゃないかと思ったんですが。まさか最後の巫女だけを切り離すとは…カイアスもいい仕事してくれた。

そんで驚いたのは、この物語は「君の生まれる前の話」って。
えっ。そうなの、そう来るの!
宗教や信仰がなくなったわけじゃないけど、神の絶対的支配からは自由になった人間の世界…今私たちが暮らしてる世界は、こうして作られました、ってこと?
へえええ!これはちょっと意外でした。じゃあこのシリーズってある意味、地球誕生秘話なわけですね。ファブラ・ノヴァ神話ってよくわからん設定だと思ってたけど、そう繋げられると急に壮大な設定だったんだなと思えてくる。意外だったけど、案外良い着地点だと思いました。

・システム

前にもちょっと触れたのですが、プレイ中時間が流れるシステムはやっぱり苦手。
時間が限定されているサブクエとか、侵入可能な時間帯が決められてるエリアとかお店の開く時間とかまで…!細かいって!時間が気になってライトさんとホープの会話もゆっくり聞けやしない。街の人の会話が気になっても立ち止まる余裕もない!(ていうか街の人喋りまくりですごいな!)
まあ、世界余命はあってもいいと思いますが…。

ところで、武器の改造が2周目以降のお楽しみ☆にしてはあんまり楽しくなかったかも。
多分、EASYだと手に入る素材がしょぼいのかな?

戦闘システムは楽しかったです。何も考えず戦っているとザコ敵でも苦戦するので、タイミング良くガードを使ったり敵の弱点を突いたりする戦法で、飽きません。オーバーロック(戦闘中時間を止めて行動できる)も燃えた!よっしゃいっけえええ!って感じで楽しかった。
ウェアの切り替えも一瞬で、本編のロール切り替えより早かったですよね。ウェア選び迷う迷う(笑)見た目で選びたいのがあっても固定アビリティが気に入らなかったりして悩ましかったです。
適度に考えながら戦うから飽きないんだろうなあ。でもガードとか、ウェアとか、十分使いこなせてはいません…(だからラスボス+で詰んだんだ…)


と、まとめはだいたいこんなところでしょうか。

以下、細かい感想箇条書き

・どの町も歩くの楽しかったなあ。広いし。
・一番好きなのはウィルダネスかな。
・癒しの楽園があったし…(モーグリの里)
・ヴァルハラの天使(チョコボ)に会ったライトさんが、昔一緒に戦った?って感じた時に、「え、まさかファング?」と思ったとか言えない。
・このあと変身解けてファングさんになるん?とか
んなワケなかった。
・えー!召喚獣って生まれ変わったりしちゃうんですか。
・スノウさんはワイルドさに渋みがプラスされていい感じでした。大人になったのね…。
・セラとの感動の再会シーンとか会話とかあっても良かったのに!
・ノエル、最後にセラのこと口にしてくれてよかったー。
・ヴァニラの罪の意識が相変わらずよくわからないのです…。
・ノエルみたいに世界に破滅を招くようなことやっちゃったならわかるけど…。
・なんだか悲劇の主人公症候群っぽく見えてしまうん。
・ドッジ……またなの、この親子…
・サッズさん荒みすぎ。
・ドッジの声…そうだよ!これだよ!
・だって本編の時があまりにも……だったから。
・アフロだから針千本出ないとか爆笑。
・サボテンダー・チョコボ・モーグリ・トンベリ等、FFのマスコットキャラはホント可愛いよね。
・ノエルがユールユール言ってると思ったらユールはカイアスカイアス言ってて…えー…
・ノエル一方通行かよと。
・最後の巫女だけはノエルのユールだったね、良かったよ…
・ていうか混沌の正体がユールとか驚愕だよ。
・かくも恐ろしき女の情念…
・悲しい二人だな…
・結局エトロが一番まともな神様だったのかな。
・通信のホープの声を聞きながら頭の中で24歳イケメンを思い描いていました。
・「前だけ見てろ、背中は守る」とか本編のセリフをいい感じで出してくるね。
・「ぶっ潰す」もそう。
・当時は全く響かなかったんですけども。
・緊張感溢れるラスボス戦で「くらえ神様!」って真剣に言われると笑ってしまうんだが…
・ルミナ、最後は切なかった。
・クリスタルの神話これにて完結。祝。
・結局、神様的には「飼い犬に手を噛まれた」って話になるのだろうか。
・厨二厨二って、いいんですよこういうのは厨二で。


あれはこうだったね、ああだったね、って際限なく出てきそうですが、いい加減長すぎなのでこのへんで終わります。

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。





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