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少し、意味がちがうんだ。

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FFⅦ外伝 タークス ザ・キッズ・アー・オールライト

読みました~!
野島さんがタークス&新キャラメインのⅦ外伝小説を出すと知ってから楽しみにしていました。ただ物語の時期がAC頃?と思われたので、クラティ的に暗い描写がなければ良いなと、それがちょっと心配でした。が、その点は杞憂に終りほっとしました。まあクラティ要素も二人の会話もなかったんですがね!
349ページとけっこうなボリュームでしたが、さくさく読めました。物語として、とても面白かったです。感想を思いついたところから箇条書きで。がっつりネタバレです。長いです!つづきから。
 

 


・主人公エヴァン。知ったかぶりしたり虚勢を張ったりするけど、基本的に正直で根の優しい若者。自分のダメダメなところをちゃんと自覚しているから好感が持てます。ティファにも「いい人」と言われて良かったね~。
・実はプレジデント神羅の隠し子キタコレ!
・ルーファウスは実のところ何人兄弟なんでしょうか(笑)
・レノがやっきになってこの異母兄弟を対面させようとするんですが、レノってそんな人情派でしたっけ?何か思惑が?
・思惑など何もなかった.。ただ二人に肉親との感動の対面をしてほしかっただけらしい(笑)
・異母兄弟と会うのは初めてじゃないという社長は今回も興味ないけどレノのお節介にのってあげる形。社長やさしいな!
・感動の対面にはならなかったけど、結果的にエヴァンのことをちょっぴり気に入っちゃうんだね。
・世間では「バカ社長」で通ってるんですね。自分で言っちゃってるし!
・でも社長すごくかっこよかったです。器がでかい!
・ゲーム本編で「民衆を恐怖で支配する」とかハァ?な事言ってた人物とは思えないですよ…。
・イリーナは血の気が多くてちょっと恐かった(笑)ビッツに薬の飲み方教えたり優しい一面もありましたが。でも…ツォンにたしなめられた時に飲み込んだ「悔しいんです」の一言で、イリーナの気持ちがすごく分かった気がしました。
・ルードとツォンはひたすら渋い。
・キリエとエアリスに面識が!?でもちょっと切ないエピソード…。
・ちょっと待て、コルネオ生きてたとか!
・クラウドに便利屋あつかいされてるんか(笑)
・えええええええ!!幻のクラウドちゃんの隠し撮り写真だとーーーーー!?!?!?
・しかも3ショットだ言い値で買います!!!!
・その写真を見て一度しか会ったことないのに女装したクラウドだと即刻見破るエヴァンすごくないか…。
・さすが探偵と言うべきか。
・ユフィ、ナナキはちょっとだけ主人公との絡みありで、バレット、シド、ヴィンセントは名前だけ出てきたんですが、けっこう無理矢理でしたね(笑)でも嬉しいファンサービスですよね!
・「On the Way~」でもユフィがすごく可愛かったんですが、今回も相変らず可愛いなあ。
・ん…?リーブは「WROのリーダーは元神羅」って話題のみか…。
・ジョニーも出てきて嬉しかったんですが…うわぁ…ひたすらウザイ人だよ…
・いや、でもそれがジョニー。ジョニーはそれでいい。
・カダージュ怖い、ひたすら不気味…
・エヴァンとお母さんのすれ違いは切なかった。感動の再会を期待してたんだけどな。
・なんと医者の嘘が全ての元凶…これは酷い。
・エヴァンに代わってお仕置きよ!byツォン
・ラストの社長の伝言、にやにやしました。
 
ここからはクラウドとティファ、デンゼル、マリン絡みの感想です。やっぱり大本命が出てくるシーンはテンション上がりました。主人公たちがセブンスヘブンの常連なのでティファの出番がけっこうあって嬉しかった!
 
・主人公曰く、ティファは「見事な胸の美人」マリンは「将来美人」
・ティファは「いらっしゃい」って静かな微笑みだって~。癒されるんだって~!ふわぁ~いいなあ~そこ読んだだけで私も癒された~。私もセブンスヘブンに行きたい~!
・19歳のエヴァンとキリエから見て、しっかり者のやさしいお姉様って感じですね。
・キリエが「敵わない」と思ってしまう、エヴァンが誰にも言えなかったことを打ち明けてしまう、そんな包容力があるんだなーティファは。こりゃ惹かれてしまう客も多そう。やっぱりティファは相当モテそうだ。
・「生きて帰って来なさいってこと」←このセリフしびれた!
・ティファとクラウドの絡みは一切なしか…ティファとエヴァンの会話でクラウドの名前が出るくらい。でも「クラウドがいるしね」って頼りにしてるっぽいセリフは萌え。
・そう言うってことはこの頃まだ家出前ですね。
・ストライフデリバリーサービスのチラシは結構あちこちで見かけるらしい!
・デンゼル「ストライフデリバリーサービスです。何でも運べるというわけではありません」って笑った。
・へー、チラシにそう書いてあるのね。
・デンゼルの電話の受け答えが完璧。しっかりしてるなあ。
・そのあとのマリンの電話の切り方がwww「お大事に」ガシャン!!
・デンゼルが具合悪くなったって言ってるのに「おれもなんだ」なんて言うからエヴァンw
・クラウドキターーーーー!!!!
・主人公曰く、クラウドは「整っているが暗い顔の男」「親しみを抱かせる要素が何もない」「ぶっきらぼう」「表情が乏しい」「冗談通じなさそう」「苦手なタイプ」
・って、散々だな!!(笑)
・横から「でもティファの恋人だよ」って教えてやったらさぞ驚いただろうな(笑)
・デンゼルの具合が悪いらしいと聞いてもスルーしたクラウド…顔に出ないだけだよ、うん。
・でもラストでは微笑むクラウドに会えます。
・ビッツという子供に「それはひどいな」って微笑んで、「覚えておこう」ってまた微笑んだ!二回微笑んだ!ねえ!クラウドが二回も笑うんだ!!!!!
・そこ映像で見たい。見て転がりたい。
・デンゼルが「帰ろう!」って駆け寄ってきて(デンゼルは金髪じゃないよね…?)マリンがクラウドの手をひっぱって、ティファも来て…
・クラウド「血は繋がっていないけど、家族。そっちと同じだ」
・↑このセリフにうわーーーーー!!ってなった(笑)
・キリエのセリフを受けての言葉だけど、クラウドの口から「俺たちは家族」ってはっきり言ってるの嬉しいな。
・ここでクラウドとティファが微笑み合うシーンを脳内で追加させてもらいますね!!
・教会から帰ったらセブンスヘブン貸切で宴会の模様!
・ACラストシーンの後はみんなで宴会…多くの人が想像していた「その後」展開来たねこれ!
・シーンが切り替わったので謎ですが、エヴァンたちは宴会にお邪魔したのかな?キリエの様子からして押しかけてそうですが(笑)
 
以上、ざっとかいつまんで書いたつもりでしたが結構長くなってしまいました。
十分楽しめた小説でした!
野島さん、次回作の構想とかないのかな~?On the Way~発行時のインタビューで今後なにか書くとしたら「成長したデンゼルがなんでも屋を~」なんておっしゃっていましたが…今回の小説を読む限りまた面白いの書いてくれそう。それとも、クラウドは23歳だしまだまだ主役を張れる、って言ってたのも忘れてませんよ!クラウド主役の物語、激しく読みたい…と夢を膨らませつつ感想終わります!
お付き合いくださった方、ありがとうございました!
 
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