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少し、意味がちがうんだ。

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お久しぶりです

PS5をまだ入手していない夏生ですこんにちは。

ふつうに!買える日は!いつ来ますか!!!

という苛立ちの中でも楽しみにしていた小説「Two Pasts」読み終えました。
すっごくよかった。良いもの読ませて頂いた。

ひとまずティファ編の感想をつづきから。
ネタバレです。長いです。


二ブルでの幼少期。一番驚いたところから書きますと

ティファは給水塔で約束を交わした夜にクラウドを好きになった、とはっきり書かれていたこと!

約束後に意識するようになったんだろうなって認識はありましたけど、こんなにはっきり書いてくれるとは!
しかも、以前から無意識に持っていたクラウドに対する「憧れ」の感情が、この夜「好き」という恋心に変わるっていう流れにとても説得力がありましたね…プロにこんなこと言うの今更だけど野島さんスゲーって思った…そして拝んだ…ありがとうございます…ロマンスの神様この人でしょうか…。

「真夜中。給水塔で」
ガッと走ってきてそれだけ言って走り去るクラウド想像通りでもう!一大決心して話しかけたんだろうな~その前のちょっともじもじしてる感じとか可愛いよ~あ~~もうクラウドの幼少期も読んでみたい~ティファのこといつからどうして好きになったんだよ~教えてよ~!クラウド過去編もめっちゃ知りたいですよね。ティファに恋をしつつひねくれてた幼少期も、挫折を味わったであろう神羅兵時代も、めっちゃ興味ある。

とにかく給水塔の思い出の甘酸っぱさったら、これまでの想像を超えてました。

幼い頃はよく遊んでたっていうのも想像してたので嬉しかったです。小さな村でお隣同士で同じ年ごろの子供がいたら当然交流あるよなーと思ってたから。きっと赤ちゃんの頃から遊んでたんですよね。で、ニブル山遭難より前から疎遠になったのをティファはなぜだろうと思ってますが…。以下私の推測(妄想)

「クラウドは美しい顔をしている」とティファママが言った6~7歳ごろは、二人はよく遊んでたみたいですよね。時にはきっと他の子も一緒に。ティファママがクラウドを褒めた時、ティファは「うれしく、照れくさい」気持ちになったとあります。自分じゃなくて、クラウドが褒められて嬉しい&照れくさい、ですよ!?恋とかの前の段階だけど、この時点でティファはクラウドのこと好きですよね。大好きなお友達だからママが褒めてくれて嬉しいわけね。私も実体験で、一番の親友のことを母親が褒めてくれたことがあって、すごく嬉しくて忘れられない思い出になってます。たぶん、ティファは男の子4人のなかでクラウドと一番仲が良かったんじゃないかな。この頃は。で、ここで面白くないのがエミリオたち3人組。嫉妬にかられて、クラウドに意地悪なことしたり言ったりしたんじゃないかって、後の遭難事件でクラウドがティファをそそのかしたって嘘つく根性考えると容易に想像がつくわけで。ティファの「男の子同士でなにかあったのだろうか」は正解だと思う。うう、クラウドが可哀相…だけどここで孤立しなければ、のちにソルジャーを目指すクラウドは誕生しなかったかもしれないから複雑。(妄想おわり)

そうそう、ソルジャーになりたいってクラ母は聞いてなかったのね!ティファにだけ本当の夢を語ったんだなあ。それをティファの口から知って驚いただろうな。ティファに特別な気持ちを抱いてたんだってことにも気付いたはずだし、自分には言ってくれなかったって寂しさもあり…「へぇ」連発するこの時のクラ母の気持ちわかる。

ニブル山遭難事件…クラウドが悪者になったのは、エミリオたちの嘘をクラウドが認めたからなのね…(ティファパパの決めつけだと思ってた) 認めたのは確かにティファが責められないようにとかばってのことですね。一切言い訳しないでさ…ねえこんなかっこいい子いる!?まだ8歳ですよ!この頃からティファを守ろうとする気概が尋常じゃねえ!!!
エミリオたちはクラウドが来たのをこれ幸いと責任押し付けたのにね…クラウド君立派だね。愛しくて悶える。

ザンガン師匠との出会いから掘り下げもすごく興味深かったです。ほぼ謎の人物?だったけど師匠もわりとすごい人だった。ティファは素質もあったけど真剣に取り組む姿勢がすごい。えらい。

わー幼少期の感想だけでけっこうな文字数…ひとまず切り上げます。
続きはまた後日。



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