感想が暴走 FF7リメイク 2021年07月31日 小説の感想が膨大すぎてなかなか書き終わりません。まとまった時間もなかなか取れなくて…。とりあえず書いたところまで。つづきから載せます。長いです。その前にお返事です。7/25にメッセージ下さった方わー待っててくれる方がいた!ありがとうございます!お言葉に甘えて長文気にせず感想書きますね~!無理せずとお気遣いまでいただいて…お優しい優しさが沁みました…感謝です!7/28 `f さんお気遣い頂きありがとうございますね!返信不要とのことですが一言だけ…小説最高――!!ですよねーーっ!! 幼少期の続きをちょっと。ニブル山遭難事件って思ったより重大事件だったんだなって…。本編では、クラウドにとって「悔しかったけど大切な思い出」「強くなりたいと思ったきっかけ」として精神世界で語られて、クラ→ティのおいしい要素だったけども。人々は事故ではなく事件だったと考えるようになり、クラウドもクラウディアも肩身の狭い思いをし、状況は今でも(ティファ15歳時点)あまり変わっていない。ってさあ…根深すぎて!「事件」って捉えられてしまうって、しんどいな。クラウドとクラ母が、まるで犯罪者とその家族のような目で見られたのかもしれない。改めて読み返すと肩身の狭い様子を表す描写がいくつかあるんですよね。クラ母がマルを届けに(ティファ12歳時点)「ブライアンが出かけたのを狙ったタイミングで」訪ねたとか。事件から4年経っててもクラウディアがブライアンと顔を合わせるのを避ける、あるいは避けなければならない状況って…しんどい。5年経っても(ティファ13歳時点)村の老人が話題にする場面もしんどいですね。「クラウドがあんたをそそのかしてニブルにのぼったのはやはり血のせいなのかね」なにそれ…うっせーわ勝手な憶測でクラパパまでdisってんじゃねーぞ!って言いたくなる(失礼)でも救われるのは、ここでティファが静かに怒っていることですよね。「支えてやらなかった」でちょっとスッとしてしまった。ティファ自身は何も覚えてなくて弁明することもできないけど、クラウドのことを悪く言われるのは悲しいし腹立たしいよね…だって好きなんだもん。炊き出しの時、クラウディアが時々何か言いかけて口をつぐむ場面。遭難事件のことを話したいんだろうとティファが感じ取りますが。クラウドがソルジャーになるってティファに打ち明けていた事を知ったクラ母は、じゃあ遭難事件のことも何か話してるんじゃないかって考えたと思うのよ。クラ母も事件の真相を知らなかったのでしょう。クラウドがこの件に関して母にさえ口を閉ざしていたからだと思われます。「そそのかした」理由が「なんとなく」では、自分の子供を信じてやりたい親としては納得いかないですよね。なにか理由があるんじゃないかと思っていても、クラウドは何も言ってくれない…歯がゆいですね。もしティファが何か知ってるなら聞いてみたいと思うよね。は~なんか、思ったより重大な事件だったので色々考えてしまった。あとエミリオ達の心境とかね。クラウドが「事件」の犯人みたいな扱いされて良心は痛まなかったのかな。いや、痛んだよねきっと。そう思いたい。ティファが覚えていたら状況は違ったんだろうけど、覚えていないことが重要なポイントですからね…。あと幼少期でおっ!?と思ったのはニブルに学校がない!とか産業がない!(これは意外だった)とかクラパパが外から来たイケメンでクラウドが歩き出すかどうかの頃いなくなった(亡くなったっぽい)とか。ということはクラウドは父の記憶全くなさそうね。ていうかクラパパは山の向こうにどんな希望を見ていたというのでしょうか。それは家族を置いていくほどのものだったのでしょうか…。うら寂しいわ…いっそ山の事故で~とか誰かをかばってモンスターにやられて~とかの美談だったらこっちの気持ちも救われたのだが。クラパパの件も遭難事件も、結局一番つらい思いをしたのはクラウディアさんなんじゃないか…そんな風に、クラウドの母についつい思いを馳せてしまいますね…年齢のせいかしら。さて、ようやくミッドガル期のティファ。涙なしには読めませんでした…。15歳からの出来事をまとめながら書いていきます。ティファ15歳 ・事件から1ヶ月後、ミッドガルで目覚める。・コレルのシロン医師が骨折の治療→ミッドガル八番街スラムのダミーニ診療所に運ばれる。・深い傷。左の鎖骨の下から右の乳房の下。神羅製の人工皮膚移植。・人工皮膚は数年で元の皮膚に同化。色も周囲になじむ。・ダミーニ医師の息子ラケスがリハビリ・退院後の住居・仕事の世話と至れり尽くせり。・コンテナ横丁。スラムの底。落ち込む。・八番饅頭屋台で売り子として働く。高額な医療費を返さなければならない。・屋台のおっちゃんと1日1000個目指して懸命に働く。・働き始めて4ヶ月後1003個達成。16歳誕生日の少し前。「無くなっちゃったんだ。何もかも、もう無いんだ。ティファは声を出して泣いた」わたしも泣いた…泣くわこんなん!決意イベの「また、無くなっちゃった」がより悲しいですね。一度無くして、見知らぬ土地でひとりぼっち。孤独やみじめさに耐えながら、あんなに頑張って手に入れた居場所だったんだよセブンスヘブンは…。セブンスヘブン入手の経緯が小説で明かされて、ティファの悲しみがどれほどのものだったかより理解できました。それからリメイクのバレットの「また、店やろうぜ」とか、マリンの「おうち無くなっちゃう」がより深くなりました。その後ACで実現してるのが胸熱です。「家族がそろえばそこがおうちだよ」エアリスの言葉がますます沁みます。なんと人工皮膚移植!まさに神羅の技術を結集した…すごいな。元の肌に同化ってことはティファの白く美しい肌に傷跡はないということでOKですね!野島さんありがとうございます!ほらクラウドもお礼言いなさい!ただ気になるのが、その後の診察でみぞおちのあたりは再移植が必要かもって言われてたこと。そこの皮膚はちょっと黒ずみが残っているかもですね。孤独と不安。借金の重圧…15歳少女には過酷な境遇です。ラケスに頼る以外の選択肢はなく、でもそんな中でも真面目に、懸命に働くティファの姿が健気でいとおしいです。ラケスは登場時から、この人本当に大丈夫?いい人?悪い人?と疑ってましたwまあ良い人もいたよね。水番の親切がちょっと嬉しかったな。頑張れよって言ってくれたお客さんとか。おっちゃんも悪い人じゃなさそうと思っていたんだが…。16歳・誰にもおめでとうを言われない初めての誕生日。・みぞおちの皮膚は再移植が必要かも。骨を補強する金属の影響?・診療所でマーレと出会う。入院の3ヶ月間は毎週見舞う。・貯金してた。エライ。・アバランチ3人組との出会い。・ティファに絡んできたチンピラをジェシーが撃退。・ジェシーにこれまでのことを打ち明ける。励まされる。・以降、週1、2でジェシーと過ごすようになる。ビッグスやウェッジとも。・ジェシーの見立てた服→R本編の衣装かどうかは言及なし。・舞台仕込みの正しい姿勢と歩き方を仕込んでくれたジェシー。・それまでは警戒中の小動物のようだったとビッグスマーレさんとの出会い!押しに弱い、周りの雰囲気に合わせたりしがち、と図星のマーレさん流石。見舞いに来るように言ったのはティファのためですね。ティファ自身も「故郷を離れて逃げ回る孤独な女の子を慰めようとする気持ちがうれしかった」とあります。友達はできたのかい?にはいと答えるティファの嘘も当然マーレさんは見抜いてますよね。いじらしいというかなんというか…たまらんな。マーレさんの退院後はラケスのせいで一時それっきりになってしまったけど後に再会できて本当に良かった。縁は繋がってたんですね。バレットよりもアバランチ3人組との出会いが先だったんですねぇ。ウェッジ癒し系~。饅頭20個てアンタw 3人の様子に温かい感情が湧くも、浮き彫りになった孤独感に意図せず涙が出てしまうティファ…「あれ?」「変だな…」って…うう…泣けた…むり…誰かこの子抱きしめてやってよ…クラウドー!は、この時魔晄漬けか…つら…。ジェシーとの絆がちゃんと描かれてた!嬉しい。リメイクではなんか距離ある?って印象が強かったけど、こんなにしっかり友情育んでたんだ!ここをもっとリメイクで見たかったなー!幻のティファミッションでジェシーとの和解が描かれてたようだけど、そこだけでもやっぱり必要なチャプターだったと思うわ…。せめて「ティファを泣かせたら承知しない」を残してほしかったなあ。コンテナ横丁に住んでるって知って「意外」って言うジェシー。要するにティファは、底辺の暮らしをしているようには見えないってことね。見た目や言葉遣いの良さの他に、スレたところがないんでしょうね。それと、ウェッジが初めて屋台に来たときは売り子が可愛いって評判だったことからもわかるように、すでに人気者だったんでしょうね。少し後のことだけど、一緒に写真って頼まれるなんてもうアイドルじゃん。でもティファ自身は堅実というか、身持ちが堅くて、それ故孤独感が強かったんだろうな。は~そういうとこも愛しいね…。「ジェシーの見立てで服も揃えた」ってなんとなくR本編の衣装のことじゃないような印象を受けたんだけど皆さんどういう解釈したんだろうって気になってます。R本編の3~4年前のことですしね。Rの衣装はその後七番街に移って、アバランチとして活動する時に戦いやすい服ってことで揃えたもの、という妄想。この時もジェシーと相談しながら買い物したっていう妄想もプラスでwふーっ!今回は感想ここまで!付き合って下さった方ありがとうございました。17歳からはまた後日書きます~。 PR