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少し、意味がちがうんだ。

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エアリス編

トンボが飛んでました。もう秋ですね。

つづきから、エアリス編感想です。




まず舞台が「連絡船第八神羅丸」でエアリスもティファも神羅兵姿っていうのが意外すぎてw
まったく、こうやって意表を突いてくるから野島さん流石だよ楽しいよ。

出会いからは日が浅くても、ティファとの間にしっかり絆を感じてるエアリス!
リメイクでも二人の良いやり取りが増えてて嬉しかったけど、ここの一文の絆って言葉は嬉しかった。
あとエアリスが「聞く?聞く?」って言ってティファの腕を抱えて寄り添ってくるの、かわいいい~!!エアティのこんな場面何度も想像してたー!てか書いたー(笑)実現したー!
こういうスキンシップ、エアリスは似合うっていうか、らしいっていうか、ほんと可愛い所だと思うんですよね。こんなんされたらどうよ…惚れちゃうんじゃない男子ー!?列車墓場でクラウドが内心動揺してたってボイス台本にあったけど、そりゃ無理もない。中身16歳だしな…ふふふクラウドもかわい…もう誰も彼もかわいいw

神羅ビルからの脱出。
母は強し。この一言に尽きます。もうほんとに。色んな意味で。
なんでも楽しむ気持ち忘れないでっていう言葉が印象的でした。ずっとエアリスの胸にその言葉があるんだろうなぁ。この時エアリスはまだ7歳…エルミナに会えたのは本当に幸運でしたよね。

ゲインズブール家はなるほどそういう!家が立派なのも納得。
義父ガブリエルは悪くないコルネオてw しかもプレジデントの友人!?友情の証の指輪とかびっくりだよ!こういう背景でてくるとまた妄想しちゃう…まだ神羅製作所だった昔、若い頃に一緒に汗を流した仲間とかだったのかな。でも二人は対照的ですね。人間は権力持つと腐ります説の見本みたいなプレジデントと、人のために動いて大勢の人に今も感謝されているガブリエルと。友人と言っても人生それぞれよねぇ…。

「お母さん泣きたいときあったの?」
イファルナはエアリスの前では決して弱いところを見せなかったんですね…イファルナ、エルミナ、クラウディアと、今回の小説では母親の悲哀みたいなものが刺さるなぁ。

「漂っている星の命とひとつになれる。その命を通して、条件は色々あるみたいだけど離れた場所の人と会話だってできちゃうの」
あ~決意イベはまさにそれなんですね。マーセルスの危機を救った時も。なるほど、土地の影響もあるのね。エアリスの家と、花が育つ教会なんかもそうかな。
昔(子供の頃)は聞こえたけど今は聞こえないって原作でも言ってましたね。ティファの「もったいない気もするね」に同意。
でもさ、エアリス編読みながらしみじみ思うんですけど、エアリスがこんな風に自分のことを語って、それをすんなり受け入れてくれる仲間と出会えて本当に良かったねって。ティファとこうして話してたんだって思うと嬉しい。エルミナはエアリスの不思議な力を信じてくれてたけど、(マーセルスも) カルロは全然信じてなかったしタークス小説ではキリエに気持ち悪いって言われるし、幾度となく傷ついてきたんだろうね。リメイクでも花畑でクラウドに「どうせ信じない」って言ったのもそういう色々があったからだよね。でもクラウドはこの時一応聞こうって聞いてくれるし花に向かって「返事ぐらいしてやれ」って言うんだよね!優しい…!と思ったらボイス台本で「信じてはいない」ってあって「え、あれ、そう…」って微妙な気持ちになったけどな!まあこの頃は出会ったばっかりだったし。色々あってミッドガルを出た後ならクラウドどころか皆も信じてますよね。
だけど、そういう特殊な能力を理解してくれる人が少ないことや「世界にたった一人しかいないセトラ」としてのエアリスの孤独感って計り知れないものがあって、エルミナや仲間たちの存在で和らぐことはあっても、根本から消えることはないんだろうなと思うとひたすら切ない。せめて、短い間でも仲間たちとの絆をたくさん感じられる旅であってほしいと思わずにはいられないです。

エルミナの夫、クレイの死が判明すると同時に、それまで度々会いに来てくれたイファルナもエアリスの前から消えてしまう…。
ここのエルミナとエアリスのやり取りは、切ないけど大切なシーンですね。
死んだ人は星に還る、星と私たちは繋がっている、だからいつでも一緒。そうエアリスは必死に訴えるけど、エルミナにとっては死んだ人にはもう会えないっていう現実が全てなんだよね。
「イファルナ母さんも消えちゃったんだもん!星に還ったんじゃないなんていや!」と叫んだエアリス。星に還るとか繋がってるとか解らないエルミナ。だけど喪失の悲しみは共通していて、互いの悲しみに共感し合うことは出来たんですよね。互いの温もりで慰め合った数日間。これが二人の信頼関係が深まっていくきっかけだったなって思います。

ツォンさん来たー!
ツォンさんの本編の年齢30歳って知った時はびっくりしましたね。そうするとこの若ツォンさん15歳か16歳だもの。何かの間違いではと思いました最初は。
でも小説ではちゃんと若さが描写されてましたね。うんうん初々しいw
エルミナの対応が見事でしたね。かっこいい~。この人じゃなかったらエアリスは連れていかれてた。
反抗期こじらせてたエアリスwうんうん、健全な成長の証。
ファズ出たァーー!こわっ!
あの…ファズも可哀相な人なのはわかるんですよ。でも怖かったね。思ったよりイファルナへの執着が深かった。参番街のおうちそのままってまじで…おまけにちょっと正気を失ってます…アンバーが睨んでた気持ちもわかるけど…でもエアリスは何も悪くないのよ…。
教会に向かう途中でモンスターの新しい死骸が転がってて、一体目はのときは??と思ったけど二体目で、あ!ってなった笑 ツォンさんだよね?で、最後の最後にダギューン。ちょ、タークスカッコイイな。隠密か。実質ボディガード…なんだけど、ずっと監視されてるわけですからね…特別区のことも、エアリスにとってはなんとも複雑だろうな。この境遇もエアリスがなりたい「普通」とはかけ離れてて、孤独感を強めたんじゃなかろうか。

そんな中でのザックスとの出会いは、どれほどエアリスの心を照らしただろう…と思うと泣ける。初恋の話、続きはCCで!って感じですが、エアリスの語りを聞きたかったな~。



以上、まだ語り足りない部分が残ってますが、とりあえずエアリス編感想はこの辺で。
読んでくださった方ありがとうございました!







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