ボイス収録台本その7 FF7リメイク 2021年09月12日 どんどん行こう。つづきから。 ・ジェシーとの別れ 機械塔13階ジェシーへと駆け寄るティファ。クラウド、呆然と立ち尽くす。バレットが刺された時もそうだったけど、クラウドこういう時思考停止するのよね。(でも神羅ビルでティファがセフィロスに刺された?時「そんな!」つってすぐ駆け寄ったのはあいのちからですか?あ、幻覚だからですか)フィーラーは「ジェシーに瀕死の重傷を負わせる」目的を果たした、とあるけど。一見、運命の流れを変えるとまでは思えない人物の生死をこうやって監視してるのも謎。ジェシーが生きてたらプレート落ちない可能性でもあったの?だったらフィーラーにとっては重要人物だけどさ。「仲間の死の場面では泣くのが正しいという情報を(この段階のクラウドは)処理しきれずにいる」今回の台本で一番戦慄したのここかな。まるで感情の無い人形そのものでちょっとゾッとします。あくまでも「この段階では」だとしても、プレイしていてクラウドの感情がここまで欠落しているようには見えなかったから。ジェシーのシーンも辛そうに見えたけど、悲しい→泣くのは理解できない…のか…。このト書き何度も読み返したけどわたしも処理しきれずにいる。けど、もうちょっと語ってもよいかな。自分の中で整理するために。ジェシーの時もバレットの時も、すぐ駆け寄ったティファとは違って、クラウドは「呆然と立ち尽くす」描写がある。それだけ衝撃が大きい、と言えるのではないか。つまり「仲間の死=大きなショック」ではある、ということ。そしてこれは本来のクラウドの感情なのだと思う。でも、それが悲しみ(涙)と結びついていないのは、非常に利己的で冷酷なジェノバの精神がクラウドの人格に影響しているせい。そもそもジェノバには悲しみの感情なんてないのかもしれない。また(この段階のクラウドは)と言うからには、この段階を脱するクラウドのシーンがこの先あるだろうと思われる。仲間の死を悲しみ、指先がチリチリして目の奥が熱くなり、たぶん涙を流す…あのシーン。この先にあるであろう忘らるる都の祭壇のシーンと、ジェシーの最期のシーンは対比になっているのかも。そしてエアリスの待ち伏せでクラウドが流した涙は、対比となる二つのシーンの伏線だったのかもしれない。うーん、後半はだんだん考え過ぎのような気もしてきたわwとりあえず感じたことを書いていくスタイルで。ところでこぶしを握るしぐさって、心理的には怒りや苛立ちを表すらしいんですが、クラウドの場合はいずれも自分に対する苛立ちって感じかなって思いました。ここではジェシーを助けられなかったことはもちろんだけど、呼びかけに応えることもできずに泣いているティファに対しても何もできない、慰めることが出来ない自分に対して。また、別のシーンでは、水を向けられたのに給水塔の約束に気付かなかった自分に対して。更にACCの方ですがマリンとの会話で「俺は誰も守れない」って言う時。よし、やるぞ!的に何かを決起するときもぐっとこぶしを握るけどそれとは種類が違うやつね。Q&Aビッグスが奇跡的に命を取りとめたならば、ほかのメンバーにも希望があるかもしれず、ジェシーの生死はどちらともとれると言えるでしょう。ただし、「喪失」も物語の重要なテーマですので、登場人物の全員が生きつづける未来だと、ちがう世界になってしまうかもしれません。いや、ジェシーが助かってたらバンダナと手袋がビッグスのところにあるのはおかしくない?形見だからあそこに置いてあるんだよね?なので私はジェシーは助からなかったと思ってるんですけども…。かもしれず、どちらともとれるって…?それより「ちがう世界」って!わあああなんというワードを口にするんですか鳥山さん!過剰反応しちゃうよ!クラウド達がフィーラーを倒したことでザックス生存の「ちがう世界」誕生した妄想止まらない。もちろんリメイクでのクラウド達のストーリー、その後のACへ続く展開とは全く別のパラレルワールド。もしかしてザックス救済の道を作った…?その世界ではザクエアは無事再会して…(胸熱!!)もちろんエアリスは死なず…クラウドは魔晄中毒だけどティファの存在+エアリスの力、その他もろもろでなんやかんや回復して…主人公ザックス、ヒロインエアリス、仲間キャラにクラティ+αでアナザーストーリーとしてゲーム発売したり…このアナザーFF7が次世代開発者に引き継がれて…FF7はリメイクの後も舞台を変えて続いて行く…という夢を見ました!妄想で頭壊れそうなので今日はここまで。 PR